菊のおひたし

キクのおひたし

大量の菊をいただきました!

出来ればほうれん草と一緒に和えて、おひたしにしたかったのですが、むやみにほうれん草が高いので、菊だけでおひたしに!

旬の食材ってなんだか嬉しくなりますわ。

摘まれた菊はこんな感じ。

キクのおひたし

品種的には、青森・岩手で主に生産されている「阿房宮(あぼうきゅう)」という菊。

乾燥させて「干し菊」に加工することが多いようです。

東北地方はわりと食用菊を食べる地域らしく、珍しいのは山形の「もってのほか」という紫色の菊。

つうしょう「もって菊」なんて言われています。

彩りが美しくて良いですよ!

そもそも観賞用と食用の違いってなんなのか、よくわかってなかったので、調べてみたら・・・

美味しいか美味しくないか!

ローランドのセリフみたいな言いぐさですが、

観賞用に育てていたものを食べてみたら美味しかったってことで、観賞用と食用にわかれていったみたいです。

てことで、美味しく食べれる菊が食用菊で、地域によっていくつか種類がある。

ってことですね。

とりあえず、そのまま茹でるわけにもいかないので、嫁さんとひたすら花びらをむしり・・・

むしり・・・むしり・・・

花びらをむしった食用菊

鮮やか!

むしりながら、内職感がすごいなと思いつつ、なんでか花びらの数を数える試練が与えられました。

中心部の花びらが小さすぎて数えづらかったのですが、何とか数えて228枚!

「複数数えて平均値を出さないと・・・」

と辛辣な娘の意見を無視して、作業は終了。

(気にはなったけど、さすがに辛い・・・)

虫もついていたりするので、水に浸けて・・・

酢を入れたお湯でサッと茹でて、水にさらして、絞って完成!

必ず茹でるときは「酢」を入れてくださいね!

色が悪くならないように!

お湯の量にもよりますが、大さじ1~2杯程度で良いですよ。

我が家では、酢醤油でいただくことにしました。

三杯酢で食べても美味しいです。

さっぱりとした彩り美しいおひたしに季節を感じますね~


山形の「もってのほか」の干し菊。

ほうれん草と一緒に和えたりしておひたしにいかがでしょうか?


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