ささぎのきんぴら

ささぎのきんぴら

ありがたいことに、農家の方から「ささぎ」をいただいたので、きんぴらにしました。

正確には「モロッコインゲン」をいただいたのですが・・・

地元青森では、「モロッコインゲン」「サヤインゲン」「ささぎ」どれも全部「ささぎ」って言ってたような気がします・・・

植物としては見た目も違うので、もちろん別物なんですが、さして区別もしないまま今に至る・・・

まぁその説明はあとにして、どれで作ってもこのきんぴらは成立するので、手に入りやすいもので作っていただければと思います(笑)

使った材料(2人前くらい)

  • ささぎ 10本くらい
  • ニンジン 1/2本
  • 白ごま
  • ごま油
  • 酒 小さじ1
  • みりん 小さじ1.5
  • 砂糖 小さじ2
  • 醤油 小さじ1.5

酒、みりん、砂糖、醤油はだいたいの目安なので、目分量で調整してくださいませ。

作り方

  • ニンジンは3mm角くらいの細切りにします。
  • ササゲは斜めに3mm幅くらいに細切りにします。

切るとこんな感じです。

ささげのきんぴら
  • フライパンにごま油をひいて、中火で炒めます。(サラダ油でも良いです。)
  • 少し炒めていると、全体に油がなじんで色艶が良くなってきます。
ささげのきんぴら

だいたいこんな感じです。

  • フライパンに酒、みりん、砂糖を加えてさらに炒めます。
  • 味が染みてきた感じになったら、醤油を加えさらに炒めます。
  • ある程度汁気が飛んだら、味見をして固さとか味付けとか調整してください。
  • 大丈夫そうなら、白ごまを入れて、さっと混ぜたら出来上がり!

感想もろもろ

さすがきんぴら、安定の味。

ササゲの甘味が程よく、カリっとまではいかないけど程よい噛み応えの触感。

一味唐辛子を入れて、酒のアテにするのも良いですねぇ。

メインじゃないけど、あると安心するおかずです。

で、ササゲ問題ですが・・・

【さやいんげん】

マメ目マメ科インゲン連インゲン属

【モロッコインゲン】

マメ目マメ科インゲン連インゲン属

【ささぎ】

マメ目マメ科インゲン連ササゲ属

さやいんげんとモロッコインゲンは同じものですが、形状が異なる品種。

さやいんげんは細長いですが、モロッコインゲンは平べったい。

同じ「りんご」でも、「ふじ」と「王林」は違うみたいな感じですかね?

で、「ささぎ」はというと、マメ目マメ科インゲン連まで一緒ですが、属が違う。

つまり別物。

形状はかなり細長く、モロッコインゲンと比較したら、なおさら違う。

地方の俗称ってよくわからんですわ・・・

自分が間違って覚えている可能性もありますが・・・

まぁどれも美味しくて栄養たっぷりなので、いろんな食べ方してみましょう!

ふるさと納税で名物野菜を手に入れるのも面白いですよね~

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