青森のホタテの干し貝柱を入手!!
正確には渡すべき人に渡しそびれて手元に残ったものなのですが、せっかくなので美味しく食べたい。
福島の会津地方の郷土料理に「こづゆ」というのがあるのですが、それを作るときに重要な素材となるのが感想ホタテだそうで、ホタテの出汁が美味しさの決め手になるのだとか。
「こづゆ」のイメージ
ちょっと「こづゆ」を作るには材料と時間が足りないので、同じようにホタテの出汁を活かして炊き込みご飯を作る事にしました~
使った材料(米3合分)
- ホタテ干し貝柱 50gくらい
- ニンジン 1/3本くらい
- 油揚げ 1枚
- ぶなしめじ
- 酒 少々
- 醤油 少々
- 昆布だし 少々
- 青ネギ(三つ葉だと香りが良くてより良いかも)
干し貝柱はこんな感じ。粒が大きくてきれいなものほど高価!でも崩れた干し貝柱でも青森県産のであれば美味しい出汁は取れるので、少しは値段を抑えられますよ~
作り方
今日の晩御飯で作ろうと企んでいたので、前の晩から干し貝柱を水に浸してたっぷり出汁を抽出してました~
これはまだ水に浸けたばかり。結構贅沢な量を使ってしまった・・・
- 一晩水に浸した干し貝柱を使います。
- ニンジンはいちょう切りにします。(ニンジンが細いときは半月切りで)
- 油揚げは油抜きをして細切りにします。
- ぶなしめじは石づきを切り落として適当にばらしておきます。
- 青ネギはみじん切りにしておきます。
材料はこんな感じ。メインは圧倒的に干し貝柱。
一晩水に浸けたらこんなにもふやけて、美味しそうなホタテ出汁の香りと色になりました~
- お米(3合)を研いで水を切ったら、干し貝柱の出汁と貝柱を全て入れ、水を足して3合炊くときの水の量に合わせます。
- 酒少々、昆布だし少々、醤油少々を入れ、切った具材を全て入れ、ご飯を炊いていきます。炊飯器の設定で「炊き込みご飯」とかあればそれでOK。
急に雑な感じですみませんw
とりあえず材料と調味料を全て入れて炊いちゃえば、そんなに不味く仕上がることはありませぬ。
あまり醤油は入れずに、ホタテの出汁頼みで、優しい味の仕上がりを目指します。
炊き上がったら完成!!
炊き上がったら、すぐに底からかき混ぜてくださいませ。
茶碗に盛って、青ネギを少し散らせば完成です!!
感想もろもろ
ものすごく平たく言うと、材料を切ってホタテの身と出汁を突っ込んで炊いただけですw
しょうゆや酒の量とかは入れすぎなければ問題にならないので、薄味で仕上がっても良いくらいの気持ちで作っちゃいましょう!
出来栄えが良いわりにはわりとざっくりな作り方でも出来ちゃうので、料理が苦手な人でも作れる感じが良きですなぁ。
嫁さんも子供を美味しく食べてくれて、作った私としても大満足!
かなり干し貝柱を贅沢に使いましたからね。美味しくならない訳が無いw
まだたっぷり干し貝柱が残っているので、次は何を作ろうか・・・
(そのまま食べても美味しいですよ~贅沢なつまみですけど~)
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