山菜料理「いわだらの酢味噌和え」と「こごみの胡麻和え」

春と言えば・・・山菜!!

昔よく親父と山菜取りに出かけていたのを思い出します。

わらび、うど、しどけ、みず、こごみ、たらんぼ(タラの芽)、根曲がり竹・・・などなど、いろんな山菜を採って食べてましたわ~

特に「うど」と「たらんぼ」が好物で、シーズン中の土日と言えば、「うどの酢味噌和え」「うどの天ぷら」「たらんぼの天ぷら」ばかり食べてた気がします。

そんなわけで、体に染みついた春らしさを感じる素材「山菜」。見かけると思わず買ってしまいます。

てことで、先日訪問した「あ・ら・伊達な道の駅」で見つけた山菜2種「いわだら」と「こごみ」を調理してみましたよ~

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作り方(いわだらの酢味噌和え)

  • まずは酢味噌作り。ボウルに、味噌:砂糖:酢を、2:1:1くらいの割合で入れてよく混ぜておきます。

味見しながら調整してください。

我が家は酸味が強めな方が好きなので、少し酢を多めに入れますよ~

  • いわだらをよく洗い、塩を入れて沸騰させたお湯で、2分程茹でます。
  • 冷水で冷やし、軽く水を絞り切ったら、5cmくらいの長さに切ります。

淡々と作り方を記してみましたが、実は初めましてな山菜。

「いわだら」って何!?という好奇心から手に取ったしだい(汗

クセが少なくて食べやすいって書いてたので、試してみたくなっちゃって・・・

  • 先ほど作った酢味噌の入ったボウルに入れて、よく混ぜたら出来上がり!

何だかアスパラっぽい雰囲気。

買った時からそう思ってて、買おうと思った原因の一つ。

親父との山菜狩りの時にレアな山菜として、「山のアスパラ」とも呼ばれる山菜を教えてもらっていたのを思い出して、似てるなぁと思って買ってみました。

とりあえず完成!!

よくよく調べたら、「いわだら」は「ヤマブキショウマ」という山菜で、山のアスパラと呼ばれる山菜は「シオデ」でした。

作り方(こごみの胡麻和え)

  • まずは和えるゴマだれ作り。ボウルに、すりごま:砂糖:醤油を、3:1:1くらいの割合で入れてよく混ぜておきます。

我が家はゴマ好きなので、ゴマ比率を少し多めにしてます。

あと、気持ち甘めの方が食べやすいので少し砂糖比率も上げます。

このあたりの塩梅は家庭の味というか、好みの世界ですわね~

  • こごみを3~4等分に切り分け、流水でゴミなどをよく洗い流します。

洗うとかつおぶしみたいな茶色いのがけっこう取れます。

葉先は広げてまで洗わなくてもOKです。

  • 塩を入れて沸騰させたお湯に入れ、再び沸騰してから1分程度茹でます。茎の方が固そうだったら先に茎の方を入れて、葉先の方は後入れして調整しましょう!

切った感じ、茎の部分が少し堅そうだったので、気持ち長めに茹でました。

でも、茹ですぎると食感が損なわれるので注意です。

  • 茹で上がったら流水で良く冷やし、水気を切って、ゴマダレの入ったボウルに入れてよく混ぜたら出来上がり!

こごみは山菜の中でもアクが少なくて食べやすいので、山菜が苦手な人でも食べやすいはず!

感想もろもろ

いわだらの酢味噌和えは初めて食べましたが、確かにクセが少なく食べやすい!

ほのかに山菜らしい香りと苦味は感じるものの、酢味噌の味でうまい具合にごまかされています。

(子供は少し苦手と言ってたけど・・・汗)

昔食べた幻の山菜?山のアスパラ(シオデ)と見た目が似てましたが、食べやすさはシオデの勝ちかな。

いわだらも十分美味しかったけど。

こごみの胡麻和えは昔から食べ慣れているので、「そうそうこの味と食感!」なんて思いながら、春を感じていました。

山菜はアクや香りが強いものが多いので、苦手な人も多いかと思いますが、今回作った2品はどちらもクセが少なく食べやすい山菜でした。

とは言え、クセや香りが山菜の魅力だったりするので難しいところですが(笑)

自力で山菜採りに行く能力は無いですが、親父と行って採ってきた山菜(特にウド!)をまた食べたいなぁ・・・と懐かしむ夜なのでした。

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