春彼岸ですね

気付けば3月も後半戦。

年度の終わりにあちこちで卒業式が行われる季節。

別れの季節?新たな出会いの季節の前触れ?

何はともあれ、今日は春分の日。春彼岸の中日。

今更だけど、冬を惜しむかのように荒れる天気。「暑さ寒さも彼岸まで」なんて言いますけど、冬将軍の最後の悪あがきでしょうか?

そんな寒空の下、先祖の供養に墓参り。自分の地元では大きな霊園に行っていたので、墓参りと言えばそういうイメージだったのですが、嫁さんの方はお寺にある墓に行く感じ。

お墓を前にすると、毎回悩ませるのが墓じまいについて・・・

自分と嫁さんが入る墓がある分には良いけど、娘しかいない我が家としては・・・

まぁそんな悩みも重要ではありますが、彼岸ですからまずは供養ですやね。

花より団子じゃないですが、彼岸と言えば「おはぎ」

「おはぎ」と言えば、仙台では秋保にある「さいち」という地元スーパーの「おはぎ」!!

いつの間にかテレビの影響もあって、全国的にも有名になったようですけど、仙台ではずいぶん前から親しまれていたようです。

私も青森から出てきたばかりの頃(2~30年前)には知らなかった代物で、初めて食べたのも十数年前だった気がする。

それほど好き好んで「おはぎ」を食べてはこなかったのですが、さいちの「おはぎ」は本当に美味しい!!

甘すぎず、ふっくらと炊かれた小豆餡にたっぷりとくるまれたおはぎは、まさに絶品!

買ったその日に食べないと、中身のもち米が固くなってしまうので、ご注意を!!

そんな心配もいらないくらい、美味しくてすぐに食べちゃいますけどね!!

そういえば、今更ですが「おはぎ」と「ぼたもち」の違いって、どれくらいの人が知っているのでしょう??

名称の違いは知っていて、地域によって呼び方が違うくらいにしか思ってなかったけど、気になって調べてみたらちゃんと意味があったんですね~

牡丹(春の花) →  牡丹餅(ぼたもち)<こしあん>

萩(秋の花) → 御萩(おはぎ)<つぶあん>

秋に収穫されたばかりの小豆は皮が柔らかいから、つぶあんで作り、春まで保存した小豆は皮が固くなるから、こしあんで作るんだそうです。

そしてそれぞれ季節の花になぞらえて、名称が異なると・・・

てことは正確には、今日は「おはぎ」じゃなくて「ぼたもち」を食べるべきだった!?

・・・・・あまり「ぼたもち(こしあん)」売ってるの見た事無いんだけど。

雑学が一つ増えて、悩みも一つ増えた。

さいちのおはぎは美味しいからいつだって食べたいけど、おいしい「ぼたもち」も見つけたくなってきましたわ。

彼岸の時期は餅屋はどこも混むけど、近くの餅屋に行ってみようかな・・・

余談ですが、さいちのおはぎは事前に連絡をすると、大きなパック(10個入り)に入れてくれますよ!手土産に最適!!(普通のパッケージは2個入りとか3個入りです!)

この重量感とインパクトは最高!!

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