脱サラして、農業経営という選択肢を甘く見てたつもりはありません。
とは言え、リンゴ農家を営む友人の一言で「リンゴ農家もいいなぁ」
と直感的に(ある意味安易に)思ったことも否めません。
だからと言ってリンゴ農家という目標がぶれることはありませんが、
ちゃんと農業を目指すからには、見つめなおしが必要です。
ということで、青森県のHPを見ていたら、しっかりと抑えて置く必要のある、
5つの再チェックポイントがありました。
チェック1)なぜ農業をしたいのですか?
「会社勤めより楽そう」「田舎で暮らしたい」という理由であれば考え直しましょう。
いわゆる農業「経営」なので、単なる思いつきや現実逃避型の就農では成功しません。
なるほど・・・
はたして自分は・・・
単なる思いつき感は、ややありますね。現実逃避かというと、それは無いですが。
「一つの選択肢」くらいの軽さはあったかもしれません。
でも、興味・関心は強く「最期は青森」でという思いはあるので、
もっとまじめに考える必要はありそうです。まだ「覚悟」足りてないかも。
チェック2)農業経営者になるための準備
「専門的な技術」と「経営管理能力」が必要。
生産の3要素「土地」「労働」「資本」が不可欠。
リンゴ農家という選択肢の時点で気にはなっていたことだなー
基本的に以上の重要事項はほぼどれも無い。
「専門的な技術」と「経営管理能力」は当然学ばなければならないこと、
として、想像はしてました。
「資本」「労働」はある程度対処できる可能性はあるけど、
問題は「土地」。後継ぎでもないので、いわゆる新規就労者。
この点は最初から問題視していたので、改めてしっかり調べたいと思います。
チェック3)家族の理解
農業の生活サイクル、生活スタイルをしっかりと話し合おう。
いろいろ悩んでいる時点で相談はしてるけど・・・
早起き苦手とか言われるかな?
相談済みではありますが、「理解」と「合意」が得られるかは今後しだいですね。
田舎暮らしという意味では、多少の見劣りはあれど、もともと津軽人なので、
生活面の心配は無さそうです。ただ「生活スタイル」が対応できるかは、
しっかり考えないといけませんね。
チェック4)地元の近所付き合い
密接な近所づきあいと共同作業が不可欠。
農村あるある的な感じですかね・・・
住んでみないとわかりませんが・・・
元々津軽人なので、これはあまり心配いらなそうですね。
ありがたいことに、近くに親友たちが居る環境になるはずなので。
そもそも青森が好きで戻りたいという根本があるので、積極的に関わりたいですね。
チェック5)軌道に乗るまでの時間耐えられるか
「収入が得られるまで」「安定した収入となるまで」長い時間がかかります。
そもそも苗から育てると、最初の収穫まで4~5年かかるとわかったので、
それについては覚悟済みかな・・・
「耐えられるか?」という問いには「耐えてみせます!」
とう回答になりますね。
というか、金銭的な意味では、耐えるためにも副収入の模索をしているところ。
リンゴ農家としての収入は、元々5年以上先だと見積もっていたので、
そういう意味では「耐える」というか「想定済み」ですね。
見つめなおした結果、わかったことは・・・
「覚悟」「技術」「知識」「土地」これが足りない。
でもこれは、「覚悟」の差はあれど、どれも新規就労者の問題点なのでは・・・
「覚悟」を高めるためにも、「技術」「知識」「土地」について、
引き続き勉強していきたいと思います。
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