「暑さ寒さも彼岸まで」なんて言葉通り、春彼岸が明けてからのここ2日間はまさに春の陽気。
そんなおでかけ日和なら・・・ということで、最近食べよう食べようと言いながらもタイミングが合わず行けずにいたラーメン屋まで足を延ばしてみることに。
元はと言えば母が来た時に、
美味しい塩ラーメンが食べたいんじゃが~
と発言したのがきっかけで、塩ラーメンの美味しそうなお店を探した結果見つけたお店「潮の音」
住所的には名取市ということで、店の名前から、勝手に海の方面かと思ったら、山を切り開いた住宅街のど真ん中にあるラーメン屋です。
テレビでも紹介されたりしていて、気にはなっていたものの、煮干し系ラーメンにばかり足が向いてしまい行きそびれていた店でもあります。
場所がわかったまでは良いのですが、なんだかんだと母とは行くことが出来ず、でも食べたい欲が消化されないまま過ごすのも辛いので、孫も連れての初来店!
こちらはお店の裏側。駐車場のある方面。
他にもカフェなどの店舗もある、割とこじんまりとしたエリア。
店内は4人掛けテーブルが4つと、1人掛けテーブルが2つで、あまり広くは無いですが、カウンターのみとかでは無いので、子連れでも行きやすいのは嬉しい環境!
店内に入ると、食券システム!
個人的には苦手。特に初見では。
後ろに客が並んでいなかったのと、選択肢がわかりやすかったのが幸いでしたわ。
テレビでは「ほや潮麺」が紹介されていたような・・・(記憶曖昧)
醬油もあるけど、「醤油麺」のみ!
基本的には、塩ラーメンである「潮麺」をベースに、「あさり」「ほや」「かき」などの貝系の旨みと具材を贅沢に味わうような仕組みのようです。
ただ、「あさり」「ほや」「かき」は1,300円~1400円と、少しお高めなので、初来店としてはまずは基本の潮麺からいただいてみることに。
スパイスカレー丼(400円)も付けちゃいました。やっぱりサイドメニューもいただいてみたいし・・・
そんな理由もあって「あさり」「ほや」などは断念したのですが(汗
見ての通り、とても綺麗な仕上がりのラーメン!
具材が多くは無く、麺とスープで勝負!っていう雰囲気。
麺は細ストレート麺で、歯切れのよい感じ。昆布や魚介・野菜などのスープがよく染みて、口の中での一体感が心地よし。
スープは、まさに塩!とげとげしい塩ではなく、優しい海の幸といった感じで、最後まで飲み干したくなる旨みの強いスープ。
魚介の旨みたっぷりで、力強さを感じつつも、魚介臭さというか、嫌な感じがまったくしない本当に美味しいスープでした。
「スープ増し+100円」って券売機にあって、珍しいなとは思ったのですが、納得の美味スープでございます!
そしてカレー丼はというと、一見普通のカレーのようですが、「スパイス」とうたっていた通り、後からスパイシーな香りがやってくる本格的なカレー。
ラーメンにも使っているスープでも配合されているのか、なんとなくシーフードカレーっぽさを感じたのですが・・・ラーメンのスープの影響が口にあったからか!?
お店の人に聞ける機会があったら聞いてみたいですわ~
なにはともあれ、カレー単品(800円)も提供されているので、それなりにこだわりがあるような感じがします。
普通に、いやかなり美味い!!カレー丼侮れず!!
実は、全員潮麺というのもつまらないかと思い、1つだけ「限定麺」を頼んでみました。
今回の限定麺は「えび潮麵」
エビ出汁のスープって、エビが強烈すぎるとちょっと引く感じがあるのですが、程よくエビの美味さが際立った作りで、これまた美味!
エビそのものも、殻ごとバリバリ食べられるし、エビ臭さも無く、こんなに美味しいエビ出汁のスープは初めての体験でございます。
これは「あさり」「ほや」「かき」もいずれは食べに来なきゃ!!
と思いながら、名残惜しくお店を出たのでした・・・
あっ・・・
娘はチャーシュー丼を頼んでました~
味見しそびれたので味はわかりませんが、娘は満足してたのと、チャーシューの量がめちゃめちゃ多かったが印象的。
カレー丼(400円)にするか、チャーシュー丼(400円)にするかはかなり悩ましいですな~
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