8月10日の連休初日。お盆の帰省に伴い家族で青森遠征。
さすがに東北自動車道は渋滞・・・時折停まるくらい流れが悪い。
車の数もさることながら、事故が原因ともなっていたようで・・・安全運転しなきゃなと身を引き締める。
混んでて休憩するのも大変な状況。午前9時半頃に仙台を出発したのに、岩手県を抜けたのは14時半を回っていました。
あわや時間内に到達できないかと思いましたが、何とか15時半過ぎに何とか「道の駅 いかりがせき」に到着!!
まさか6時間もかかるなんて・・・(泣)
ようやく到着した「道の駅 いかりがせき」の地図はこちら。
碇ヶ関ICで降りて国道7号線を5分ほど北上(青森方面)するとすぐ着きますよ~
いや~長旅だったわ~
ここ碇ヶ関は、「関」の字が付く通り、かつての津軽藩の関所の一つ。
温泉が多く、冬はなかなかの豪雪地帯。
それほど道の駅内は混んではおらず、のんびりできそうな雰囲気。
長い移動と、ながら食いもあって、中途半端な腹あんばい。
ちょっとだけ「何か食べたい」が優勢。そんな心境で最初に目に飛び込んできたのが・・・
食欲メーター上昇!!
でも長距離運転で胃が落ち着かないから少し重そう・・・いったん保留で店内へ。
たこ焼きののぼりが気になりながら、中へと進みます。
入口付近には「自然薯たこ焼き」の看板が!
今のお腹には何かちょうどよいと直感。
値段的には1カ月ほど前から値上げをされている模様。100円くらい上がったのかな!?
店内に入って右手側にはフードコート。そして気になる「自然薯たこ焼き」を提供している「竹っ子庵」
そして左手側にはレストラン「彩里(いろり)」
レストランで食べるほどお腹は空いてないけど・・・テイクアウトメニュー発見!!
「津軽そば」がワンコインで食べられるのが嬉しい!!
ということで、「竹っ子庵」で「ソースたこ焼き(600円)」と「彩里」で「津軽そば(500円)」をテイクアウトし、フードコートで3人で分け合って食べることに!
たこ焼きは自然薯を使っているということもあってか、生地がモチっとした印象。サイズのわりに食べ応えのあるたこ焼きで美味しかったです~
いっぽう「津軽そば」はというと、昔から食べなれた蕎麦の触感とやさしい出汁が意に沁みる味。
一般的な蕎麦よりも、口の中でホロホロと崩れるような独特な触感なのが津軽蕎麦の特徴。
ツルっとのど越しを求めるとしたら真逆とも言えます。
個人的には、煮干しダシ強めで、醤油は薄め、そして少しアオサ粉がかかっているが好みですが、津軽の中でも場所によって微妙に違うのかも。
ちょうどよくお腹が満たされたところで、道の駅内を散策。
裏手の方には温泉や足湯があるようなので向かってみます。
温泉施設へ向かう途中にも関所が!!
何となくわざわざくぐってみます(笑)
そしていろいろ貼って剥がしてを繰り返されたかのような、少し汚れてしまった「ゆ」の看板。
のんびりとスロープを上がって温泉ゾーンへ。
何となく秋っぽさを感じる天気に少し戸惑う。(過ごしやすいという意味ではありがたいですが)
誰も居なくて入り放題な足湯www(無料ですよ~)
その名も「大名足湯」
弱アルカリ性の単純泉で、熱すぎず、程よい温度で心地よしです♪
せっかくなら温泉も入りたかったですが、眠くなりそうなので断念。
なので、中までは見れなかったですが、車の数的にはそこそこ混んでいる様子。
400円で入れるってのが嬉しいですね~♪
そしてこの足湯と温泉施設のエリアには、御関所資料館などもあり、まるで江戸時代にタイムトラベルしたかのような雰囲気。
精巧にできた人形が当時の雰囲気を醸し出しております。
お腹も満たされたし、素敵な資料館も見学できたし、あとは地場産品を見て帰りますかね~
ということで、最後にこの建物に入ります。まんま「地場野菜」の表示が!
建物に入って右手側には、地場野菜や総菜を中心とした生鮮食品コーナー
すでにリンゴも売ってます!!
極早生種の「恋空」。甘めのリンゴですが、柔らかくなりやすいので、買ったら早めに食べることをおススメしております。
そして、そこそこ広めの総菜コーナーは、すでに売り切れまくり・・・
ポツンと「まるめろパイ」が2割引きで売っていたので、これも巡り合わせと思い購入。
梨のようなリンゴのような不思議な果物マルメロ。生で食べるよりはジャムなどに加工して使うことが多い果物なので、アップルパイのようにパイにして食べるのは面白いですね~
食べた感じは何も言われなければ「洋ナシっぽいアップルパイ」といった感じ。
そして建物左手側はというと・・・
奥の方には工芸品コーナー。手前は著名な青森土産やお酒などが並んでいます。
奥に進んで気になる工芸品コーナーを拝見。
!?
奥の工芸品の前に気になるポスターが・・・
シソンヌじろうちゃん!!
本なんか出しちゃってたのね(笑)今度見かけたら買ってみますわ。今回はスルー!!
じろうちゃんに気を取られてしまいましたが、奥には素敵な「津軽びいどろ」や焼き物が所狭しと陳列されております。
「津軽びいどろ」は多彩な色使いが特徴的なガラス細工で、どこか懐かしさも感じる素敵な工芸品。
一つ一つ丁寧に作られているため、まさに自分の好みに合ったグラスなどに出会えたら、その出会いは大切にしたいところ。
個人的にはちょうどよいぐい吞みが欲しい♪
さてさて帰省途中の寄り道程度のつもりでしたが、想定以上に楽しんでしまいました~
最後にスタンプをゲット!!
久しぶりの青森県の道の駅巡り。
これで青森県5か所目でございます。
滞在中にどこか攻められると良いのですが・・・台風5号の動きが気になるところ(T-T)
いろんなコースを考えるのも道の駅巡りの面白いところですよね~
では、またの機会に~
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