仕事やプライベートの都合で、ここ数十年まったく青森ねぶたを見れてませんが、
どうにもこの時期はじゃわめぐ!(津軽弁:血が騒ぐ。ざわざわするの意味)
高校自体は跳人(ハネト)として参加したり、曳き手としてアルバイトしたりと、
小さいころから当たり前のように、この時期はねぶた祭りに触れてきました。
でも、5歳くらいまでは・・・ねぶた怖かったです(笑)
怒り狂った巨大な顔が迫りくるようにしか感じませんでした。
夢に出て恐怖で目覚めて、眠れなくなったことも!
今思えば、それだけあのねぶたの山車灯篭には魂が籠っていたのかなと。
今ではもちろん恐怖は無く、ただただ体の内側がじゃわめぐ!
ただ、怖いといえば、ある意味一部の観光客(笑)
跳人として参加していると、体のいたるところに「鈴」を付けるのですが、
行儀の悪い方は、その鈴、むしり取ります(怖)
小さな子供たちが、落ちている鈴を拾ったりしている中、
私の経験では、おばちゃんにむしり取られました(怖)
15年以上昔の話なので、今はわかりませんが、あれ怖いです。
もちろんほとんどの方は祭りを純粋に楽しんでおりますので、
「そんなこともあった」くらいに聞いていただけるとありがたいです。
てことで、取られるくらいならと、鈴を拾う小さい子供を見つけては、
笑顔でプレゼントしてました(笑)
そのときの、喜ぶ子供の笑顔は今でも忘れられません。
そして、青森に住んでいるとわかるのですが、ねぶたが始まる1か月くらい前には、
ホームセンターやら大型のスーパーなんかで、ねぶたの衣装を売り始めます!
そして、市内のいたるところで、笛の音や、海の方に行くと太鼓の練習風景が見られます!
ねぶた祭に向けて、青森全体がじゃわめいでるように感じます!
今日という日に向けて、躍動しているのを強く感じます!
そんなねぶた祭、本日開幕です!
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