今回は有袋栽培をしているリンゴの袋剥ぎを体験してきました!
リンゴ栽培には有袋・無袋とありまして、字面のまんまですが、袋掛けして栽培するのを有袋栽培といいます。
先日の葉取りもまだ全部終わってないのですが、すでに葉取りを終えている、ジョナゴールドの袋剥ぎを体験させてもらいました!
まだまだ勉強不足で始めて知ることだらけなのですが、この袋2重になってます。
いっぺんに袋からむき出しになると、日焼けをしてしまうのだとか。
なので、1枚だけはがすと、油取り紙みたいな袋に包まれたリンゴが顔を出します。
いくつかこの袋にも色があって、写真はたまたま濃紺ですが、ほとんどは赤でした。
3~5日後に、最後の1枚を剥がして、日光に当てて真っ赤なリンゴに色づけするそうです。
袋を剥がすタイミングも、朝露があるような時間帯だと、袋に水滴が留まって、りんごが火傷してしまうんだとか。
タイミング、めっちゃ重要です!
「東急グループのふるさと納税サイト!」りんごを落とさないように、乱暴に扱わず、丁寧に袋剥ぎをしていきます。
実際には剥がしやすいように切り取り線が入っているので、コツをつかめばサクサク剥がせましたよ!
それでも、力を入れたつもりが無いのに、リンゴがポロっと・・・
なんでも、この夏の暑さで枝の根本が細く弱っているのがあるようです。
すると、ちょっとした刺激でポロっと・・・
しばらく袋剥ぎをしていると、自分が触っている場所じゃない、上の方からリンゴが落下!
「えっ!?」
直撃は避けられましたが、まさかのりんご爆弾!
そんなに簡単に落ちちゃうのね・・・
驚きつつも、落ちたリンゴの袋を剥いだら、一部が茶色く変色してました。
これもこの夏の猛暑のせいで、袋を掛けてても焼けちゃうらしいです。
なんだかんだで、リズムよく袋を剥いで・・・
袋が赤いので、真っ赤なリンゴがなっているようにも見えますね~
リンゴの木の大きさにもよりますが「葉取り」作業よりは、スピーディーにサクサクと出来て、初心者にもちょっと楽しい作業です(笑)
でも袋を剥がすのは割と簡単ですが、袋を掛けるのが、大変なんだとか・・・
来年体験できればと思ってますが、ほんと細かい手間暇がかかっております。
美味しいリンゴを作るための愛情がすごい!
それにしても、この夏の猛暑・・・愛情込めた農作物へのダメージがより深刻に感じました。
ニュースでもいろいろ流れていますが、農作物への影響は切実ですね・・・ニンジンが土中で腐ったりとか、生きてて初めて聞いた気がします。
リンゴが焼けたり(茶色く色が悪くなること)自然と実が落ちたり・・・
切なくなりますわ。
ということで、リンゴも過酷な天候に耐えながら立派に育っております。
赤く色づくのが楽しみですね!
その前に、クルっとりんごを回す「玉回し」って作業があるそうです。
タイミングが合えば、それも手伝ってみたいと思います!
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