道の駅スタンプラリー(おながわ→おがつ→上品の郷)硯上の里おがつ編

道の駅スタンプラリーおながわ→おがつ→上品の郷コース。

次なる目的地「道の駅 硯上の里 おがつ

前回の記事「おながわ編」はこちら。

道の駅 おながわ」から国道398号線を北上すること約30分。距離にして20kmくらい。

Googleマップ上では海沿いの道路にしか見えませんが、実際にはほぼ山道。

道の駅おながわからの道のりは結構なくねくね具合。

道中、海を見下ろすような良い景観もありつつも、道の駅おがつに近づくまではなかなかハードな道のり。

そんな道のりのせいもあってか、なかなか着かないなぁなんて思いつつも・・・

到着!!

見渡す限りの海!!

なんとなく、のどかさを感じる風景。

道の駅おながわのような賑やかさは感じず、心なしかひと気が少ない雰囲気・・・

ちなみに、こちら「道の駅 硯上の里 おがつ」も2021年に開業した新しい道の駅。

確かに建物に新しさは感じますが・・・

とりあえず、近くの建物に近づいてみる。

まず手前にあるのは「雄勝伝統産業会館」

どうやらこの地域で採れる雄勝石は、習字道具の硯石や工芸品などで使われる伝統ある産物。

中に入ってみると・・・

重厚感ある雰囲気の中、さまざまな工芸品やら、硯石が並んでいます。

奥の方には展示室もありますが、その中は有料ゾーン。

日本一大きい硯や、書状・掛け軸など貴重な資料が展示されているそうです。

いろんな工芸品も面白いと思ったのですが、書道で使う墨もいろいろあって、こんなにカラーバリエーションがあるのか!?と驚きました。

サンドウィッチマンも訪れたようですw

伊達さん意外と達筆!!

普段これだけの硯というか、書道道具などを目にすることが無いので、雰囲気含めてなんだか背筋が伸びる思い。

貴重なものを見れたなぁと感心しつつも、他に気になるのは海の幸!

さらに歩みを進めていくと・・・

建物の付近にあった地図を見てみると、海に面して細長い作りになっていることに気付く。

ということで、硯を見た後は、直売所ゾーンの海産物売り場。

少しお腹に余裕を持たせてきた我が家としては、ここからがよりお楽しみなゾーン♪

中に入ると・・・

鮮やかな大漁旗と大きな水槽たち!!

さらに奥の方はフードコートっぽくなっているのかな??

大きな水槽には、ホヤや牡蠣、あわびといった海産物が売られていたり、ミニ水族館のごとく近くの海に住む魚たちが泳いでいます。

魚介類を買って近くでバーベキューとか出来たら楽しそうだけど、そういう設備は無いみたい。

人が少ないせいか、若干活気に欠ける雰囲気。

そんな雰囲気に負けて購買意欲が少し落ちてしまったのですが・・・

なんだかこれは気になって購入w

「漁師のオレが食べたいから作ったんだっちゃ」

のセリフに惹かれましたw

ともあれ、直売所の奥にある飲食ゾーンに期待をしてさらに歩みを進めてみる。

雰囲気はフードコート。

寿司屋やそば・うどんが食べられる店舗はあるのですが・・・

でも飲食店は基本的に店内で食べる感じ。

新しさもあって綺麗な作りなのは良いのですが、申し訳ないけど、なんか惜しいと感じてしまった・・・

「道の駅おながわ」のように、新鮮な海産物の焼き物とか、出店感のあるものがあれば活気が出そうな気がするんだけど・・・浅はかな考えでしょうか?

小腹を空かせた状態で来た我が家としては、ちょっと当てが外れてしまった感が・・・

店内でしっかり食べるほどお腹が空いているわけじゃないのよね・・・

悩みつつもさらに奥の方に進むと突き当りには・・・

謎の獅子舞!!

しかし、周辺を見渡しても特に説明もなく困惑。

あとで調べて分かったのですが、雄勝の民俗芸能の一つ(獅子振り)として使われるようです。

ということで、隅から隅まで拝見させていただきましたが、お腹を満たす事は出来ずに終了。

硯石を見れた事には感動したし、新鮮な魚介類が売られていることも素晴らしかったのですが、なんとなく消化不良感が否めない。

個人的な意見を言わせていただければ、もう少し活気が欲しかった!

観光客が来ないから活気が少ないのか、活気あるイベントが少ないから客足が少ないのか・・・

鶏が先か卵が先かみたいな話ですが、硯石以外に目玉となる何かがあれば・・・なんて勝手に思ったのでした。

そんなわけで道の駅スタンプラリーは一役買っている気はするのですがね。

実際、女川でも見た家族をここでも見ましたしw

ということで、スタンプゲット!!この見開きページもあと1か所ですねぇ。

まぁでも良い体験が出来たところで、お土産に買った「銀鮭焼きほぐし」を楽しみにして、今回の行程の最後の目的地「上品の郷」を目指します。

着いたらまずはご飯だな(笑)

そんなお話はまた後日・・・

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