「道の駅 ふくしま」から移動する事約40分。
高速道路を使うと5分くらいは移動時間が短縮できますが、まぁ誤差の範囲なので下道で移動。
福島県川俣町自体、初めて訪問でございます。
福島市中心部の街中を抜けて、少しのどかな風景を楽しみながら国道114号線をひたすら南東に移動すると左手に見えてきたのが「道の駅 かわまた」
川俣って聞いたことはあるけど、何で有名かピンとこないでいましたが「養蚕機織りの祖といわれる小手姫の郷里、大和国(奈良県)川俣の里にちなんで命名されたと伝えられる町」とのこと。
なるほど、町の名前にそんな由来があったのね。
でもなんか他にも聞き覚えがあるんだよなぁ・・・
とりあえず、道の駅構内の地図を眺める。
メインっぽい建物「銘品館 シルクピア」
絹織物の歴史を見せてくれそうな「おりもの展示館 からりこ館」
飲食店舗の「レストラン シャモール」
シャモール!?
レストランの名前にピンと来つつも、とりあえず「銘品館 シルクピア」という名のメイン店舗にお邪魔します。
店名も絹(シルク)推し♪
店内はわりとコンパクトな作りで、いろんな商品がギュッとまとまっております。
そんな中、店内の奥の方に進むと、モヤモヤとした引っ掛かりが解けました!!
川俣シャモ!!
大好きなラーメンで、「川俣シャモを使った鶏系スープ」なんてのを何店か見たことがある!!
川俣シャモの聖地だったのね!!
川俣シャモ関連の製品がいっぱい!!
青森だと青森シャモロックなんてのが有名なんですが、川俣シャモ、迂闊にもちゃんと認識してませんでした(汗
その他店内は、やはりシルク関連製品が多数。シルクの肌触りって良いですよね~
その他、アクセサリーや、レトロ感のある可愛らしい飴っこが色とりどり。
中でも面白かったのがこの「コスキンサブレ」!!
毎年10月に川俣町では「コスキン・エン・ハポン」というイベントが開催されるらしく、その記念に作られたサブレらしいです。
コスキン・エン・ハポンとは、直訳すると「日本のコスキン」とのこと。アルゼンチンのコスキン市(人口規模、地形、住民気質が川俣町に良く似ているらしいです。)で開かれる音楽祭にあやかってつけられた名前だそうです。
そういえば、国道114号線を移動中、コスキンという名のついた看板(小人のような像?)が見えて不思議には思っていたんですよ~
(写真に収められなかったのが残念)
さらに店舗の奥には2階へ上がる階段があり、手打ちそばが楽しめるようです。
営業時間は11:30~14:00とお昼の限られた時間のみ。
ちょうど耳障りの良い蕎麦を切るトントントンという音が2階から漏れ聞こえていました。
川俣シャモを使ったメニューもあり、とても美味しそうです♪
蕎麦くらいなら食べれるかなぁと思いつつも、そこそこお腹は満たされている状態。
「でも、何かしらちょっとだけ食べたい」
そんな心持ちで、川俣シャモの炊き込みご飯の素とコスキンサブレを持って会計に向かうと・・・
かわまたバーガーシャモメンチ!!
いや、さすがにバーガーは重い・・・あっメンチのみも売ってる!!
次の目的地までのながら食べにはもってこい(笑)
お土産も道中のお楽しみも手に入ったところで、次の建物へ・・・
こちらは農産物の直売所。店名は「ここら」
農産物は道の駅の楽しみの一つですよね~
店内はというと、それほど広くはありませんが、近場で採れた農産物がいっぱい!
もちろんこちらにも桃が並んでいましたよ~
品種は「さくら白桃」道の駅ふくしまと同じですね!
新鮮野菜は最初に訪問した「道の駅 ふくしま」でいろいろ買ってあるので、今回はスルー。
あっ、でもきゅうりはこっちの方がお得だったかな!?
地元野菜もいろいろあって楽しめたところで、さらに次は「おりもの展示館」へ・・・
若干、外観に歴史を感じますね~
シルクの町の歴史を垣間見たいと思います。
中に入るとそこには大きな機織り機が!!
2,3畳分くらいの大きさはありそうです。
機織り機を間近で見たのは初めて。その大きさと精密さにただただ驚きます。
昔の人はすごい機械を作ったものです。現物を見ているだけで感嘆の声が漏れてしまいます。
織り方?柄?こんなにもあるのですね!
ドットで説明されると、イラストロジックの世界観のようですわ。
手織り体験もできるみたいですよ!!
時間があったらやってみたい!!
2階では藍染め展も開催されていました。10月14日まで行われているので、気になる方は是非!!
機織り機を間近で見るという素敵な体験と、川俣町の歴史を学べたところで最後はレストランを覗いてみます。
今回は、川俣シャモのメンチカツで我慢するです。
でも何が食べられるのか気になるので、店舗に近づきメニューを拝見。
親子丼をはじめ、カツ丼やらラーメンやらありますが、全て川俣シャモを使ったメニュー!
カツ丼 = チキンカツ丼
ラーメン → 鶏白湯系
タイミングが良ければ是非一度は食べてみたかった!!
ランチタイムをここに合わせて動けば良かったと、激しく後悔しつつもスタンプをゲット。
スタンプを押しながら、目に入った道の駅名を見て、地理的に土湯と安達は次回のターゲットゾーンかも!と思いつつ、今回の道の駅巡り最後の訪問地「いいたて村の道の駅までい館」を目指します。
もちろん道中は、川俣シャモメンチカツを頬張りながら(笑)
川俣町の観光名所が描かれた地図を見たら「峠の森自然公園」や「ちびっ子天国 花塚の里」なる場所が!!
今、ちびっ子は我が家にはいませんが、孫が大きくなったら連れて行ってみたい雰囲気ですわ~
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